アメリカでは当たり前のホームスクール
日本でも、かなり前から、
クリスチャンや国際家庭のなかに、
密かにホームスクールを実行する家庭がありました。

「聖書を教えない、祈祷する自由がない
   …そんな学校に神様から預かった子供たちを送れない」

「親の母国語を教えない学校に、子供たちを送りたくない」

そんな主張する世間のクリスチャンや国際家庭の親たちを横目に、
なぜ、今まで、あまりUCでは言われてこなかったのでしょうか?
もちろん、UC経営の学校はありますが、
世界的に見ても、数が断然少ないと思います。
それに、アボジのみ言葉に、『自然が教科書、家庭が学校』と、あるのに…。

私は韓日家庭で、韓国でひとり息子を出産して、
韓国のカトリック系の保育園に通わせたあと、
韓国の公立小学校に入学させてみました。
入学してひと月経ったある日、
子供が、「学校に行きたくない」と、言い出しました。
先生からも、「全然先生の話に耳を貸さない」と、指摘され、
ひと月半、韓国の公立学校に潜入。
子供と一緒に授業に参加しました。
すると、突然、天から『洗脳』の二文字が降りてきました。
学校では、子供たちの思想を如何様にも操作できる…
神の子供でも、環境次第でいくらでもコントロールされるのでは…
そんな恐怖心に襲われました。

さらに、日本の小学校に転校させて、今度は言葉の問題で、
やはりひと月半、日本の公立学校に潜入。
韓国よりはましでしたが、
家庭よりも学校が主体になる生活には変わりがありませんでした。

そこで、我が家では、思い切って、ホームスクールを選択しました。
学校は日本所属にしたまま、不登校ということで、自然に始めました。
もう、かれこれ1年以上になります。

韓国の学校は、出席率があって、誰にでも卒業証書はくれません。
しかし、日本だと、不登校ということで、
学校側との話し合いがあれば、所属だけという生徒は多いらしく、
ニュースで、小中学生12万人くらいが不登校だと耳にしました
学校に行かない…という選択肢を、あえて日本が黙認するのは、
きっと、いじめを苦にした子供たちの自殺防止の意味もあるのでしょう。
ちなみに、アメリカでは、約200万人がホームスクーラーと聞きます

最近、亨進様が、公立学校へのみ言葉をよく語られます。
親の年齢にもなって、
子供に付き添って公立学校に通学した私からすれば、
あのみ言葉は真実です。

我が家での1時間目は、
いつも、何があろうと、『神様』の授業です。
祈祷会を捧げ、家庭盟誓を唱和し、天聖経を訓読して、聖書を勉強する。
子供だけでなく、
先生をする親にとっても、
恵みのホームスクールです。

by 月の光

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